こんにちは、人生マガジンです。
前回の記事では、意識高い系Fラン大学生が堕落してしまう理由を解説しました。
今回は、Fラン大学生はYouTuberを目指してはいけない理由を解説します。
YouTuberは楽じゃない

YouTuberの大変さを紹介します。
Hikakinは好きだからできた
自分が熱中できる好きなものを追求した結果、自然とYouTuberになって成功した人はヒカキンです。
ヒカキンは日本一の登録者数を誇っています。ヒカキンはビートボックスが好きで、YouTube業界に進出しました。
ビートボックスで世界から注目されるようになり、エアロスミスなどの有名人と共演することができました。
●Hikakin
ビートボックスが大好き → 成功したYouTuberになれた
●99%の人たち
金が簡単に稼げると信じる→諦めて、YouTuberを廃業してしまう
熱中して好きなことに取り組むから、後からお金が入ってくるのです。好きなことが先でお金は後です。
楽してお金儲けをすることを先に考えてしまうと、好きでもないことをしてしまいます。その結果、YouTubeで失敗してしまいます。
特にFラン大学生は楽してお金を稼ぎたいはずです。しかし、自分が熱中できる好きなことを動画にしない限り、長続きしません。
炎上されるリスク
YouTuberが投稿した何気ない動画が問題となり、炎上してしまうケースがあります。場合によっては、一生を棒に振ることになります。
●おでんつんつん男
●はじめしゃちょーのニベア風呂
●ジョーブログのスクランブル交差点ベッド
おでんつんつん男は、コンビニにあるおでんを勝手に指でつついたとして、逮捕されました。
ジョーブログが炎上した理由として、スクランブル交差点で寝ることが道路交通法違反の可能性があるからです。
はじめしゃちょーの場合、ニベアを無駄遣いしたという理由だけで、炎上しています。たったそれだけで、ネットで叩かれるのです。
犯罪スレスレや犯罪になってしまう動画を投稿すると、炎上につながります。Fラン大学生が犯罪動画を投稿してしまい、炎上したケースもあります。
また、犯罪ではないのに、自分が良かれと思って投稿した動画が、炎上してしまうケースもあります。はじめしゃちょーのニベア事件などがあります。
そのため、ラファエルのように顔出しをしていなければ、実生活に影響をあまり与えません。しかし、顔を出している場合や住所を特定された場合は、最悪です。
勝手に家に突撃訪問されたり、熱烈なファンの視聴者からストーカーをされたり、頼んでもいない商品を代引きで注文されたりします。
収益化までの長い道のり
YouTuberを目指す人のほとんどが、収益目的です。しかし、収益化するのは大変難しくなっています。
なぜなら、過激な動画投稿や著作権侵害動画が多くなり、YouTubeの広告主が撤退していったからです。そのため、収益対象化の審査が厳しくなりました。
私がYouTubeを始めた時期の頃を紹介します。
●収益化ボタンを押すだけで、収益化
●審査時間はほとんどかからない
●著作権がゆるゆる
今現在のYouTubeを紹介します。
●登録者数1000人以上と総再生時間4000時間以上で収益化
●人の手による審査
●著作権に厳しい
チャンネル登録者1000人以上と総動画再生時間4000時間が大きな壁になっています。以前より格段に収益化をするのが難しくなりました。
また、危険なことやアニメやテレビなどの動画に対して、収益化されなくなるケースが増加しています。
YouTuberが危険なことをした結果、死傷者が続出して問題になりました。
また、アニメ業界やテレビ業界、さらには国からの著作権問題の圧力もあり、YouTubeは格段に厳しくなりました。
そのため、以前に比べてチャンネル登録者を獲得することや、再生回数を出すことが非常に難しくなりました。
「炎上で稼げばいい」と思っていたかもしれませんが、その場合、収益化されません。本末転倒です。
思っている以上に、YouTubeで稼ぐことは簡単ではないのです。
ネタが飽和している
YouTube市場は、多くの人が参入したため、ネタが飽和しています。初期のころに参入していれば、商品レビューやゲーム実況で稼ぐことも可能でした。
しかし、今現在では、ゲーム実況チャンネルが乱立しているため、ゲーム実況だけで稼ぐことは難しくなっています。ゲーム実況以外に付加価値をつけなければなりません。
今からゲーム実況のチャンネルを立ち上げるならば、付加価値をつける必要があります。差別化を図ることが大切です。
●有名人の声マネでゲーム実況をする
●VFXを使って、ゲーム実況をする
●ゲーム実況と現実を一体化させた動画を作る
ゲーム実況+声マネ、ゲーム実況+VFX技術、ゲーム実況+リアリティ動画といったような付加価値をつけることが大切です。
ただ面白いことを言ってゲーム実況をするだけでは、お金を稼ぐことは非常に難しいと言えます。
またFラン大学生は、今まで熱中してきたことがありません。そのため、ゲーム実況をするにしても、見ている人が面白いと思わない動画を作ってしまう可能性があります。
今まで何も熱中することがなかったFラン大学生が、YouTubeでお金を稼ぐことは至難の業だと言えます。
YouTuberを目指すステップ

Fラン大学生が、YouTuberとして成功する道のりを解説します。
大学に行け・就活しろ
YouTuberとして成功したいのなら、大学に行って、就職活動をしてください。
YouTuberとして活躍することよりも、大学の勉強と就職活動が学生の大事な仕事です。
成功したYouTuberになるためには、きちんとした生活を送ることが必要です。きちんとした生活を送らないと、YouTubeでお金を稼ぐことはできません。
きちんとした生活を送れないFラン大学生が、YouTuberとしての活躍できるはずがありません。
実際に体験してみるとわかりますが、結構労力のいる作業ばかりです。自分も思った以上に体力を消耗しました。
●動画撮影やイラストの作成 労力30%
●動画の編集作業など 労力60%
●動画投稿などの設定 労力10%
動画撮影やイラストなどを描いたりする場合、結構体力を使います。
フェルミ研究所というYouTubeチェンネルが、外部に委託して絵を描いてもらっているのも理解できます。
ただし、誰かに依頼する場合、外注費がかかります。そのため、多くのYouTuberは、黙々と一人で動画を編集しています。
また、動画の編集作業も、なかなかきつい部分があります。撮影した動画を視聴者に見てもらうためには、おもしろい部分だけを動画にする必要があります。
また動画内に文字を入れる設定をして、視聴者が見やすい工夫をすることが大切です。
そのような地道な作業があって、初めて面白い動画を作ることができます。
大学に行かないで、就職活動もしないFラン大学生が、このような地道な作業を続けられるとは思えません。
顔出しはするな
Fラン大学生の場合、顔出しをしてはいけません。顔を出して炎上した結果、最悪の場合、正社員として生きていけなくなります。
YouTubeは飽和状態で、人と違うことをする必要があります。その中でも、法律違反ギリギリの動画は視聴回数が伸びやすくなります。
ただし、そういった動画で顔が公表されてしまった結果、会社に就職することは難しくなるかもしれません。
また、炎上しなかったとしても、顔を出したことによって、就職活動が不利になる可能性があります。
私は現役の面接官ですが、YouTube活動を行っているとわかった場合、その学生を合格させたくありません。
●副業としてYouTubeをやっていそう
●YouTubeで大金を稼げるようになったら、会社を辞めそう
●YouTubeで企業秘密を話しそう
●取引先に良くないイメージを与えそう
副業を解禁している会社があるとはいえ、副業に対してネガティブなイメージを持っている会社が大多数です。
もし会社にYouTuberであることがバレてしまった場合、昇進などで不利になる可能性があります。
そのため、YouTuberであることを会社に絶対に知られてはいけません。なので、顔出しはするべきではありません。
得意な部分を攻めろ
もしYouTuberとして成功するなら、自分が得意な分野を攻めるべきです。
●はなお→東大生で勉強好き
●レトルト→ゲーム大好き
●ジョーブログ→海外旅行大好き
このように自分が好きなこと・熱中できることをYouTubeとミックスさせることで、YouTuberとして成功することができます。
あなたの好きなことは何でしょうか。もし何か自分が好きで、熱中できるものがあればYouTuberとして活躍できるかもしれません。
継続しろ
大金を稼ぐYouTuberになるためには、継続することが大切です。継続しないことには、多くの人が注目してくれません。
YouTubeで成功するために必要なことは、次の3つです。
●自分が好きで熱中できること
●動画を定期的に更新する継続力
●決して諦めない粘り強さ
実はこれって就職活動でも同じです。自分が熱中できる仕事で継続して取り組めることを会社にアピールするのと同じです。
そのため、YouTuberで成功できる人は、自分が理想としている企業に就職しやすいと言えます。
自分が好きで熱中できることならば、継続できるはずです。
そのため、これからYouTuberを目指すFラン大学生は、自分が好きで熱中できるものから取り組むべきだと思います。
YouTubeで成功すれば、就職活動の時でも目指している企業に就職できるはずです。