Fラン大学生はなぜFラン大学に入学するのか【思考停止】

こんにちは、人生マガジンです。


前回の記事では、Fラン大学生がやる気を出す方法を紹介しました。


今回の記事では、Fラン大学生がなぜFラン大学に入学するのかを紹介します。
Fラン大学生の考えがわかるはずです。(※家庭の事情等でFラン大学に入学するしかなかった人もいます。)


なお、「文部科学省がきちんとしていないから、お金儲け優先のFラン大学が増えた」という意見はいったん置いておきます。

Fラン大学生の残念な思考


Fラン大学生の残念な思考について見ていきます。

とりあえず大学行け問題で流される


「とりあえず大学に行け」「大学に行けば働かなくて済む」という考えで、Fラン大学に入学する高校生が後を絶ちません。


中学校もそれなりに勉強してきて、高校でも勉強してきた高校生なら、次のように考えるはずです。

「とりあえず大学に行け」→できるだけいい大学に行こう。
「働くのはまだ嫌」→就活に有利になる大学に行こう。


しかし、Fラン大学に通う予定の高校生は、とりあえず今の成績で受かる大学に入学できることに満足してしまいます。


今時点の成績が、早慶レベル・MARCHGレベルなら問題ありませんが、中学英語の基礎が怪しいレベルだったりします。


そういったレベルでも入れる大学を進路指導の先生や親から勧められ、入学してしまいます。今の成績で満足してしまう部分が問題です。


大学に行くために勉強をしない、大学に行くために努力をしない結果、Fラン大学に入学してしまいます。


大学にとりあえず行けという風潮が根強いので、Fラン大学に入学してしまう高校生が後を絶ちません。本人だけの問題ではない部分があります。

勉強ができなさすぎる


Fラン大学生は勉強が全くできない人が大勢います。
そもそも勉強ができたらFラン大学には入学しないはずです。


勉強ができなさすぎて、九九をまともに答えられないような学生がいます。
また、お釣りの計算がすぐにできない学生もいます。

「志望校の模試の判定D判定だよー」「数学が苦手で偏差値52ぐらいなんだよな」という考えだと度肝を抜かれます。


勉強ができなさすぎてという次元を通り越しています。
もはや次元が違うという感覚を持ったほうがいいと思います。


おそらく勉強するという重要性を理解していないのでしょう。
勉強をしないで、小学校、中学校、高校と逃げた結果、Fラン大学に来てしまったのです。


また勉強から逃げてきたのとは違い、どうしても勉強できない大学生もいます。
本人はきちんと勉強をしているつもりなのに、一向に成績が伸びないパターンもあります。


そのため、全ての学生が勉強から逃げてきたわけではありません。
その中には、勉強がもともとできない学生も存在します。


ただし、共通する部分として、Fラン大学生は勉強が全くできません。

社会の怖さを知らない


Fラン大学生は社会の恐ろしさを全く知りません。
社会の恐ろしさを知らないことは、社会の仕組みを知らないことと同じです。

●勉強をしていい大学に行けば、優良企業に就職しやすくなる。

●就職活動は自分の人生を大きく決める。

●非正規社員から正社員になることは難しい。


もっといろいろありますが、社会の仕組みとはこのようなものです。
終身雇用の崩壊が始まったと言われていますが、まだまだ終身雇用文化は日本企業に深く根付いています。


そのため、そういった社会の仕組みはなかなか変わりません。
社会は勉強をして努力した人間に対して、手を差し伸べますが、そうでない人間は、見捨てます。

「天は自ら助くる者を助く」
参考:「ALEXANDER ENGLISH SCHOOL 英語のことわざ


社会の仕組み、社会の怖さを知っていれば、勉強に少しでも取り組んだはずです。それを身をもって体験するのは社会人になってからでしょう。


社会人になって「もっと勉強しておけばよかった」と思っても手遅れです。
多くの人があの時勉強していればと後悔しています。


ちなみに、私の場合、「もっと勉強しておけば良かった」とは全く考えたことはありません。ただし、「文系なんかに進むんじゃなかった」と何千回も後悔しています。

Fラン大学生だけの責任なのか


Fラン大学に入学してしまうのは、Fラン大学生だけが原因ではないようです。
そこのところを詳しく見ていきます。

高校の進路指導側の問題


高校の進路指導の先生にも問題があります。
どうしても勉強が苦手な学生に対して、とりあえず大学に行かせるように仕向けるからです。



本来、勉強が全くできない高校生は、高校卒業後に就職したほうがいい場合があります。奨学金を払ってまで大学に行かせる必要はありません。


高校の進路指導の先生が大学を勧める理由はいくつかあります。

●大学進学実績を上げるため。

●大学に責任を押し付けることができるため。

●高卒を受け入れる企業を紹介できない。


特に進学校でない高校が、進学校を目指す場合に悲劇が起こりやすいと言えます。校長先生や教頭先生の教育方針のもと、大学進学実績を上げることを教師に求めます。


大学全入時代と言われるようになり、高校選択の際に、大学進学実績がとても重要視されるようになりました。そのため、大学進学実績が神格化されます。


その結果、進路指導の先生(担任の教師)が、勉強のできない生徒に対して、就職ではなく、Fラン大学を勧めるようになります。


他にもいくつか理由がありますが、長くなりますので、別の機会に取り上げたいと思います。

親はきちんとしているのか


Fラン大学生の親の場合でも、親がきちんとしていることが多いです。
ただし、親が大学などの事情にとても詳しいのかというと少し疑問になります。


親がFラン大学のひどさについて詳しく知っていれば、親は自分の子供をFラン大学に行かせるでしょうか?

講義室の前の席は常に空いていて、後ろの席でスマホや昼寝はもちろん、大声を出したり、トランプで遊んだり、化粧をしたり・・・そんな環境にトータル400万円を使いますか?


このような環境でも得られるものは、「大卒」という肩書だけです。
「大卒」という肩書でも、書類選考ではじかれてしまう可能性が高まります。


それなら、Fラン大学には行かせずに、高校の推薦を受けた企業に就職するというのも一つの手ではあります。


親がきちんとFラン大学の実情を知っていれば、行っても行かなくても同じようなFラン大学には行かせないはずです。


きちんとしている親は多いと思いますが、Fラン大学のヤバさについて理解している親は少ないと思います。

最終的にはFラン大学生自身の責任になる


Fラン大学に入学してしまう高校生が後を絶たない理由として、最終的な責任はその本人にあります。


勉強がきちんとやれば、Fラン大学に入学してしまう可能性はありません。
きちんと高校の授業を理解していれば、Fラン大学は無縁のはずです。

中学校できちんと勉強しなかった、高校できちんと勉強しなかった、受験勉強に真剣に向き合わなかった、人生を舐めてかかった・・・


親が悪い、高校の進路指導の先生に騙されたなど感じるかもしれません。
けれども、どんな形であれ、誘導尋問であれ、最終的にFラン大学を選んだのは、その本人のはずです。


Fラン大学生が社会の仕組みをよく勉強して、Fラン大学に入学すると人生でどれだけ不利になるのかをきちんと理解していれば、防げた話です。


17年以上生きてきて、選択の自由があったはずです。そのため、自分自身が招いたことは、自分自身で解決をするべきといことになります。


Fラン大学に入学してしまった以上、人生がハードモードになるかもしれませんが、今後どうするのか選択権は自分自身にあります。


明るくするのも暗くするのも本人次第です。