工場勤務が楽は半分間違い?!工場勤務の実態を暴露します!

こんにちは、人生マガジンです。


前回の記事では、「文系で大学院に行くと死ぬほど後悔する話」を紹介しました。今回は、自分が部署に配属される前に体験した工場勤務について紹介します。


ネットでは、工場勤務は定時に帰れるし、煩わしい人間関係がないと書かれています。そのため、工場勤務にあこがれる人が大勢いるわけです。


今回は工場勤務が楽なのか、実際に体験したことを踏まえてお伝えします。

工場勤務を体験してみた


実際に、自分が研修中に体験した工場勤務の内容について紹介します。


私の勤めている会社は、A工場・B工場・C工場・D工場・・・H工場・I工場などがあります。大きな敷地内に工場がいくつか存在しますが、特に研修中に印象に残ったのはA工場・B工場・C工場です。


それぞれ工場ごとに作っている製品が異なったり、共通している部分があります。ちなみに、A工場・B工場・C工場の時系列はバラバラです。


また工場なので、きちんとした休憩時間があります。そのため、休憩時間になると休憩室に行くのは、どの工場でも共通しています。

A工場の仕事内容


A工場は女性の人が大勢いました。ベルトコンベアで製品が流れてきたものを人の手で作業する業務でした。


ただベルトコンベアで作業をしているだけですが、立ち仕事なので腰が痛くなります。また同じ作業の繰り返しは精神を崩壊させます。


お菓子工場のような業務をイメージしていただければわかりやすいと思います。ただ黙々と作業をするので、だんだんと飽きてきます。

B工場の仕事内容


B工場は全員が男性でした。


B工場では、フォークリフトを使う業務でした。しかし、C工場に比べてあまり危険物を使用していなかったので、B工場のほうが安全です。


そのため、研修生である私たちも実際に工場でみっちり働きました。


一番充実して過ごせたのはB工場でした。ただ新卒で入社した同期は、A工場のほうが良かったと言っていました。

C工場の仕事内容


C工場は全員が男性でした。


C工場では、B工場と同じくフォークリフトを使って狭い倉庫内で作業をしていました。


C工場では、熟練の職人の技が必要なので、ほぼ見学に近い状態でした。C工場は、昭和の雰囲気が漂う倉庫内で、危険物質を混ぜ合わせている工場でした。

工場の人間関係について


工場の人間関係について見ていきます。

工場によって特色が違う


工場によって雰囲気が全然違いますし、工場の規模によっても変わると思います。ちなみに、私の勤める会社は、大規模な設備を備えています。


しかし、中小企業の場合だと、そこまで大きな設備を導入していません。また大企業と中堅企業、中小企業、零細企業だと入社してくる人たちの層が違う場合が多いです。

●A工場・・・7割ぐらい女性です。パートの方が大勢います。お菓子工場のようなベルトコンベアの流れ作業で正直頭がおかしくなります。機械化してほしいと思いました。

●B工場・・・全員男性です。ヤンキー上がりの人がちらほらいます。一番かわいがってもらえたのはB工場です。休憩中に競馬・競艇・パチンコなどの話する人が結構いました。タバコを吸う人が大勢います。

●C工場・・・全員男性です。少数ですが派遣社員の人がいました。タバコを吸う人はあまりいません。


また同じ企業の工場だとしても、製品によって大きく人間関係が変わります。女性が働ける環境なのか、重労働なのか、汚れ仕事なのかによっても変わります。

肉体労働はヤンキー系の兄さんが多い


B工場とC工場は、肉体労働で汚れ仕事だったので、全員男性でした。ただ、B工場にはヤンキー上がりの人がちらほらいて、かわいがってもらいました。


私は、学生時代に少しギャンブルをかじった経験があります。そのため、B工場の人と競馬と競輪の話で盛り上がりました。

おっちゃん「おめえ、ギャンブルやるのか?」

私「今はギャンブルを卒業しましたけど、学生時代は少しやっていました。やっぱり購入するのは三連単ですか?」

おっちゃん「まあ、基本は三連単だな。そいで・・・」


このような会話を休憩時間や休憩時間外にしていました。B工場の人たちと結構仲良くなれたのは、ギャンブルという共通の話題があったからだと思います。


ただ、一緒に入った同期の中には、あの高卒のヤンキーな感じが好きではなかったそうです。そのため、GTOの主人公があまり好きでない人は、肉体労働の工場勤務は向いていません。

個人的に好きなB工場


個人的に好きなのはB工場です。なぜなら人間味があふれていて、工場研修(ほぼアルバイトのような作業)でも毎日が楽しかったからです。


工場の中にはヤンキーっぽい人がちらほらいましたが、理不尽なことをする人は皆無でした。まあ、どの工場でもヤバい人間はいませんでしたが・・・。


ただし、企業によってはヤンキーでなおかつ、理不尽なことをしてくる人もいる場合があります。そのため、一部の企業ではヤバい人間はいると思います。


私の研修を受けた工場では、作業をしていても怒号や罵声などは聞こえてきませんでした。そのため、きちんとした労働環境で働けました。

工場勤務の実態


気になる工場勤務の実態に迫ります。おそらくどの企業の工場勤務にも当てはまるのではないかと思います。

離職率が高いのはなぜか


工場は離職率が低くないと思います。人間関係で悩む必要がないのになぜなのでしょうか。

●給料が低い

●毎日が同じ単純作業で頭がおかしくなる

●重労働できつい

●工場勤務は高卒が多く、大卒に比べて離職しやすい傾向がある

●(閉鎖空間で変な人間から逃れられない)←工場で体験せず


工場の人から聞いた話ですが、高卒で入社した同期の中で半分以上が会社を辞めたそうです。その理由が給料が低いからだそうです。


ただ、給料が低いからといって、今よりも給料が高い会社に就職できる可能性はかなり低くなります。辞めた人のその後はわかりませんが、給料が低くて辞める人は少なくないようです。


またA工場のように、ベルトコンベア業務で同じことを永遠と繰り返していると、腰が痛くなり、頭もおかしくなります。


さらにB工場やC工場は重労働です。そのため、年齢とともに体力がなくなってくると、とても辛くなります。


また閉鎖空間のため、頭のおかしい情緒不安定な人間がいた場合、8時間も同じ空間で過ごす可能性があります。それが原因で辞める人も、企業の規模を関係なくいると思われます。

工場労働者の楽しみ


工場ごとに休憩時間の過ごし方は異なりました。

●A工場・・・一人でスマートフォン操作をする人がほとんどです。機械的な業務で全く喋る必要がないため、人間味を感じません。

●B工場・・・休憩時間や休憩時間外?にタバコを吸いながら、競艇や競馬のギャンブル予想をしています。また昼休憩の際には、皆で集まってPUBGや荒野行動で遊んでいます。

●C工場・・・一人でスマートフォン操作をしている人もちらほらいます。タバコを吸っている人もちらほらいます。


B工場やC工場は肉体労働で汚れ仕事でした。ただ、A工場に比べて単純作業ではないので、人が生き生きしていたのを覚えています。

工場勤務が向く人は


工場勤務が向く人を紹介します。ちなみに、私は自分自身は特にA工場の勤務は向かない性格だと思います。

工場勤務が向く人はこんな人


工場勤務が向く人は次の通りです。給料が安いと嘆いていても、自分の家庭をもっている人が大勢いるので、安心してください。

●A工場が向く人・・・全く人と喋りたくないし、人と関わりたくない。営業マンになるなら、給料が安くても同じ作業を繰り返すだけのベルトコンベア作業のほうがいい。

●B・C工場が向く人・・・それなりに人間らしい仕事をしたいし、身体を動かしたい。GTOの主人公ばかりでも精神的な病にかからない。むしろヤンキーっぽい人に憧れている。給料が安くて重労働でも問題ない。


工場勤務は同じ作業の繰り返しで、給料が安くても問題ないと考える人が工場で働き続けることができると感じました。


実際に工場のおっちゃんは、「営業マンなんて俺にはできない」と話していました。

工場勤務が向かない人はこんな人


工場勤務が向かない人は次の通りです。一つでも当てはまったら工場勤務をしないのが賢明だと思います。

●決まり切った同じ作業を毎日繰り返すのが苦手

●営業部や経理部、市場開発部に比べて給料が安いのが耐えられない

●GTOの主人公たちと8時間も同じ空間で過ごしたくない


個人的には、ヤンキーっぽい人が好きでない人は工場勤務をするべきでないと思います。ちなみに、私はヤンキーに憧れています。そのため、職場の人がヤンキーであったとしても別に気にしません。

工場勤務を体験した感想


工場勤務を体験してみて、人間関係以外で大変な部分があると感じました。


よく、「工場勤務、○○するだけのお仕事!」などの求人があるかと思います。しかし、8時間の単純業務を1か月やっただけで頭がおかしくなるでしょう。

就活生が工場勤務を経験すべき理由


現実では難しいかもしれませんが、就活生は、行きたい業界の(特に製造業を志望する場合は)工場勤務を経験するべきです。なぜなら、その業界の細かい内容を知ることができるからです。


休憩時間中に工場の人と話をすることで、会社や業界の光と影を見ることができます。営業マンやその会社や業界の実態について、工場の人間も結構詳しいです。(ただし、間違っていることも少なからずあります)


そのため、業界の先行きがなんとなくわかります。ただ、工場の人が話したことが本当のことかどうかはわかりませんが、参考にはなると思います。

工場が無人化される可能性


最後ですが、単純作業の業務がある工場ほど、無人化される可能性があることを覚えておいてほしいです。実際にA工場では既にロボットが活躍しています。


特にベルトコンベアの作業は、急速にロボットが人間の仕事を奪いつつあります。人付き合いがほとんど重要視されない工場勤務は、AIやロボットの得意分野です。


確かに多くの企業でロボットがやれるのに、人間がやっている場合があります。それは、ロボットを導入するよりも人間にやらせたほうが安く済むからです。


しかし、技術革新により、どんどんAIやロボットを導入するコストが下がりつつあります。それに伴い、ミスを限りなくゼロに近づけるロボットが行動範囲を広げている現状があります。


そのため、一生を工場勤務として過ごすのはリスクが高い生き方だと思いました。もし人間関係が嫌で工場勤務に憧れる人がいたら、それだけの理由で工場勤務を選ぶべきではないと思います。