就活失敗しても生活保護があるぞ【挑戦しないことのリスク】

こんにちは、人生マガジンです。


今回は、就活に失敗しても最終的に生活保護があるから何とかなるから挑戦するべきということについて解説していきます。


結論から言いますと、「就活に失敗しても、内定ゼロでも、アルバイトゼロでも、最終的に生活保護があるから、死のうかどうか考えなくていいよ」ということです。


ただし、生活保護があるから就活しなくてOKというわけではなく、最終的に生活保護があるから就活でも挑戦するべしという考えを持つことの大切さを解説しています。


特に内定が取れていなくて焦っている人に見てほしい内容になっています。

■目次

・学校では教えてくれない生活保護
・生活保護は国民の命を守る
・西村博之氏が勧める生活保護

・生活保護という安定剤が就活を成功させる
・引きこもって内定ゼロより、挑戦して内定ゼロ

生活保護は誰でも取れる

学校では教えてくれない生活保護

生活保護は、日本国憲法の生存権を保障するために設けられた国の救済制度です。


もう少しわかりやすく言いますと、「生きるためにはお金が必要だから、一定金額以下の人たちに差額分を国が保証しますよ」という制度です。


しかし、そのような大事なことであるにも関わらず、生活保護制度に関しては義務教育で習うことはありません。せいぜい大学の労働法などで少しだけかじる程度です。


損しないためにも、詳しく見ていきましょう。

昭和二十五年法律第百四十四号 生活保護法

この法律は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。

この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。

参考:e-Gov法令検索「生活保護法」


イメージとしては、働けなくなって貯金がなくなったらもらうものだと思っている人が多いと思います。


しかし、最低生活費>収入であれば、その分の差額をもらうことが可能です。ただし、持ち家や自動車がある場合は、給付対象外になる可能性が高くなります。

・最低生活費 10万円
・月収 3万円
→差額7万円支給


そのため、働いていたとしても、月収が最低生活費を下回っていれば、その分の差額を国からもらうことが可能なのです。


年金受給者でも自営業者でも関係ありません。年金受給者の場合、年金受給額が最低生活費を下回っていれば、差額分がもらえます。


ただし、親族がいる場合は、親族が扶養することができるとみなされて、給付対象外になる可能性があります。


就活生の場合も、両親が健在であれば、就活に失敗したからといって簡単には貰えるとは限らないので注意が必要です。

生活保護は国民の命を守る

生活保護は国民の命を守ります。


そのため、就活に失敗したからといって死のうか迷うのは間違っています。


生活保護は不正受給などの問題が取り上げられることが多いですが、多くの国民の命を救ってきました(不正受給の疑いをかけられたことで救えなかった命もあります)。


特に新型コロナウイルスによる自粛生活による雇用減少の際には、生活保護の申請が25%も増えた月もありました。

申請が急増したのは、コロナの感染拡大防止のため、政府が初めて緊急事態宣言を出した昨年4月。1か月で約2万1000件に上り、前年の同じ月と比べて25%(4287件)増えた。自治体の窓口では飲食や観光関係の経営者や従業員の申請が目立った。

参考:読売新聞オンライン「20年度の生活保護申請、リーマン・ショック以来の11年ぶり増加」


リーマンショックの時の申請件数は急激に増加したことが上のグラフで分かります。リーマンショックの時は雇用を失った人が年を越すために「年越し派遣村」に訪れるのをテレビで見た人も多いと思います。

参考:読売新聞オンライン「20年度の生活保護申請、リーマン・ショック以来の11年ぶり増加」


申請数が増えた結果、生活保護受給世帯は2021年3月時点で、164万1536世帯(前年3月と比べて6336世帯の増加)となりました。


つまり、164万1536世帯の人たちの命を生活保護が守っていることになります。これって凄くないことですか?


ちなみに、生活保護がなくなると、日本でも餓死をする人や路上生活者が増加します。フィリピンで実際にそう感じました。


私が大学の卒業旅行で訪れたフィリピンのマニラでタクシーに乗車している時に体験した話です。

・タクシーのドアは全部ロックが基本(ロックしないと怒られる)
・どこで汲んだかわからない水を売っているおじさん
・赤ん坊を抱いてタクシーの窓をノックしてくる母子
・道端でうずくまるストリートチルドレン
・タクシーを呼ぶためにホテルで待機しているキャッチの少年
・タクシーのテレビ映像で見た機関銃を組み立てて大人に称賛される少年


フィリピンには生活保護制度がないため(あったとしても教会の炊き出し程度)、ストリートチルドレンが至る所にいます。


フィリピンの首都マニラで使用されている言語は、英語とタガログ語です。フィリピン人は小学校で英語を覚えますが、小学校に行っていなければ、タガログ語しか話せません。特に都市部よりも地方のほうが英語が話せない人が多い印象でした。


下の写真はフィリピンのアンティポロ(首都マニラの中心部から東の街、車で1時間程度)のmystical Caveと呼ばれる場所で洞窟の案内をしている少年です。


彼の場合も、英語が全く通じず、タガログ語しか話せませんでした。おそらく小学校に行かないで、洞窟案内を仕事にしているのでしょう。



日本では生活保護世帯の子供でも小学校と中学校に行くことが可能です。そのため、生活保護のおかげである程度のきちんとした教育を受けることができます。


また、フィリピンの街中ではお金がないため、腹を切った跡がある(臓器を売った?)人もいました。


日本でお金がないから臓器を売った話を聞いたことがありますでしょうか?臓器を売らなくても、街中で物乞いをしなくても日本で生きていけるのは、生活保護があるからです。


あなたの知り合いでお腹にメスを入れたような人はいますか?おそらく全くと言っていいほど(手術などは除く)、見ないでしょう。


どうです?生活保護の凄さがわかってきたでしょうか?

西村博之氏が勧める生活保護

あの『2ちゃんねる』創設者の西村博之氏も生活保護に対して肯定的な考えをもっています。

「今の生活保護って、本当に保護が必要な、困っている人が受けづらい状況になっていますよね。それを変えるには、働くのがしんどい人がどんどん申請して、生活保護を堂々と受給していけばいいんです。そうやって、役所が決めた生活保護の支給の水準を上げていくんです。

今、『不正受給だ!』なんて怒っている人は、お金が稼げなくて苦しい人でしょう。頑張って働いて手取りが10万、でも生活保護なら働かないで月7万、それってどうなのって怒る。でも、自分ももらえるとなれば生活保護受給者は攻撃相手じゃなく仲間になるはずです」

参考:週刊女性PRIME「ひろゆきが「生活保護を堂々と受給していけばいい」と提言する真意」


私はこの考え方を聞いた時、「なるほど!」と思いました。あなたはどうですか?


ちなみに、私が中学生のときに通っていたとある塾講師は「生活保護は受けるものではない」と言っていましたが、生活保護がなぜ存在するのかという問いを考え直すと理由がわかります。


生活保護がある理由は、その制度が社会のセーフティーネットだからです。そのため、生活保護を受けるのは恥ではありません。


まあ、塾講師が学生を鼓舞するために、あえて生活保護を持ち出した可能性もありますが、いずれにせよ、生活保護はもっと肯定的に議論されていい問題です。

生活保護があるから安心して就活せよ

生活保護という安定剤が就活を成功させる

「最悪生活保護がある」という考えで就活に取り組んだ方が、就活がうまくいきやすくなります。


なぜなら、気持ちに余裕がある方が、そうじゃない人と比べて、幅広い視点で物事を捉えやすくなり、余裕を見せることで相手に安心感を与えることができるからです。

友達とは平気で話せるのに、面接だとたどたどしくなる学生、早口で話してしまう学生、棒読みで話してしまう学生、彼らに共通することは、余裕がないということです。


ただし、「就活したくないから最悪生活保護でOK」という考えは堕落の第一歩になるので、よい子のあなたは悪魔のささやきに惑わされないようにすべきです。


大手企業以外も受けたのにも関わらず就活全敗で、就職先がないのであれば、生活保護を受けるのも選択肢としてありです。


話を戻しましょう。


「就職全敗したら生活保護取ろう」という考えが最強なのは、幅広い視点をもてたり、余裕に構えられるからですが、それは他のことでも同じです。


具体例をいくつか挙げます。


■余裕あり

・金融資産1000万円ある人がアメリカ株に100万円だけ投資している
・この試合で負けても全国大会出場確定のチーム
・試験時間が残り10分あるなかで、全問解き終わって見直しもした学生

■余裕なし(一つの失敗が許されない状態)

・借金をして株取引をしている
・相手との得点差2点で、2点以上獲得しないと県大会に進めないチーム
・英語の試験で丸々長文を残した残り1分の学生


どちらが成功しやすいでしょうか?余裕があったほうが成功しやすいですよね?


ゴルゴ13に登場する凄腕スナイパーのデューク東郷は「弾は一発あればいい」という名言を残していますが、一握りのプロを除けば、精神的な安定さを求めるのであれば「弾は複数あったほうがいい」に決まっています。




生活保護を最終手段と位置付けることで、持ち弾を1弾増やすことができ、最強の精神安定剤をゲットすることができます。

引きこもって内定ゼロより、挑戦して内定ゼロ

引きこもって内定ゼロより、挑戦して内定ゼロのほうが数千倍マシです。


もちろん内定は1つ以上あった方がいいに決まっていますので、勘違いしないでください。挑戦して内定1つ以上が一番いいに決まっています。


もし就活に失敗して、最悪生活保護を受けることになったとしても、就活に挑戦したという経験が非常に大事になります。


ここで一番伝えたいことは、生活保護という最終手段を心のどこかに持っていることで、どんどん挑戦して、最高のパフォーマンスを発揮すべきだということです。


就活生は、「就活で最高のパフォーマンスを発揮するために生活保護がある」という考えを持つことが大切です。


そうすることで、面接で無駄に緊張することがなくなります。


無駄に緊張しても何もいいことはありません(適度な緊張は大事です)。


あなたが仮に面接官だとして、余裕そうで自信のある感じの就活生と、余裕がなくて、「次どんな質問が来るんだろう・・・・」と顔に出ている就活生のどちらを採用したいでしょうか?


テストでも試合でも就活でも余裕が大事なのです。


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