就活は運ゲーなのか?【努力×運ゲーの世界で成功するために】

こんにちは、人生マガジンです。


以前、就職活動を頑張っていた後輩から言われた「就活って結局運ゲーですよね」という言葉をフッと思い出しました。


私は数々の就活生の面接を見てきたなかで、「自分のその時の気分だったり、上の人の気分だったりで、面接の合否が左右されしまった瞬間がなかったのか?」という問いを投げかけられた時に、自信を持って「はい、気分に左右されず就活生に対応しました!」と言えるのかと言えば、おそらく「NO」です。


わかりやすく言い直すと、自分の気分や上の人の気分で合否を判断してしまった可能性があるかもしれないということです。


しかし、就活は運ゲーだと片付けていいのでしょうか?


就職氷河期と言われた2000年代の就活生は、正社員につくことができずに、非正規雇用の仕事につく人が多かったです。しかし、その中でも、総合商社などに内定をもらう就活生も一定数いたことも事実です。


一方で、新型コロナウイルスが発生する2020年卒までは、いわゆる「売り手市場」と呼ばれ、学生が圧倒的有利な状況でした。しかし、みんながみんな大手企業に内定をもらったのかというとそうではありません。


つまり、就活は運ゲーのようで運ゲーではないような気がしますwww。就活が運ゲーと思われる原因と、どうすれば運ゲー要素をなくせるのかについて考えてみます。

■目次

・就職氷河期と売り手市場の時期は学生は選べない
・売り手市場は面接回数が少ないから受かりやすい
・面接官の気分と相性で合否が決まる

・高学歴×優れた学チカ→鬼に金棒
・勉強する時間は今までたくさんあった
・文系は理系ほど運ゲー要素が強い

就活は運ゲー要素が多いのは事実

就職氷河期と売り手市場の時期は学生は選べない

学生は基本的に就職時期を選べないので、就職市場の情勢に大きく左右されます。


もちろん、留年したり、休学したり、大学院に進むという選択肢を取れば就職時期を遅らせることが可能ですが、ほとんどの学生は就職時期を遅らすことはしません。


ちなみに、就職氷河期は就職できない若者が大勢いたことから、社会問題(非正規雇用、引きこもり、ニート、フリーターなどの増加)に発展しました。


就職氷河期世代は、バブル世代と比較されやすく、就職活動で苦労した若者が大勢いました。

就職氷河期とは、俗にいうバブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。
(中略)
バブルの崩壊を受けてほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、この語約10年近く就職難が続くことになります。
(中略)
何歳が該当する?と気になる方も多いと思いますが、現在40歳前後の世代を指します。

参考:Create転職「就職氷河期世代とは何歳?いつですか?(該当する年齢・年代)」


新型コロナウイルスの影響をあまり受けていない2020年卒までは、有効求人倍率は1.83でした。簡単に置き換えてみますと、1人の学生が内定を貰える企業数は1.83社ということです。


一方で、新型コロナウイルスの影響を受けてしまった2021年卒や2022年卒の大卒求人倍率は1.53や1.50と売り手市場と言われた2020年卒と比べると0.3ポイント減少しました。

参考:PR TIMES


就職氷河期を見てみますと、1996年卒は1.06、2000年卒は1を下回って0.99となっています。この数値を見てもらえればわかる通り、その年がどれだけ就職しにくかったかがわかります。


ただし、注意しなければ行けないのは、大卒の有効求人倍率は1より大きければ、理論上はどこかに就職先があるということです。そのため、職業や会社を選ばなければ、理論上は就職可能です。


けれども、就職先が少なくなる分、自分の行きたい業界や職種や会社に行ける可能性が低くなります。そのため、大卒の有効求人倍率が高ければ、学生はより条件のいい会社に就職することができます。


そのため、就職時期によって、自分の行きたい会社に就職しやすかったり、就職しにくかったりするので、ある意味就活は運ゲーだといえます。

売り手市場は面接回数が少ないから受かりやすい

売り手市場は書類選考が通りやすかったり、面接回数が少なくなるので、受かりやすくなります。


買い手市場(企業側が有利)と売り手市場に関係なく、大手企業に学生が大量にエントリーします。そのため、五大総合商社などでは、売り手市場であっても書類選考時点で足切りされます。


しかし、売り手市場になれば、学生はより条件の良い大手企業ばかりにエントリーするようになり、中小企業(中堅企業含む)にはあまりエントリーしなくなります。


大企業であったとしても、一人の優秀な学生が複数内定を獲得するため、内定辞退率が高くなるため、募集人数よりも数倍の学生を採用する傾向にあります。


そのため、書類選考が比較的通りやすくなり、面接回数が2回から多くても3回程度で終了します。座れるかは別にして、たくさん椅子がある状態です。




しかし、買い手市場になれば一気に変わります。


買い手市場の場合、社会全体が不景気になり、会社は業績が悪化していることが多いです。そのため、会社の規模に関係なく、教育費用がかかって売り上げに貢献してくれない新入社員を取りにくくなります。


その結果、学生は就職しにくくなり、より条件のいい会社というよりかは、とにかく内定を貰いたいと思って就職活動をするようになります。


その結果、普段は気にもしないような中小企業もエントリーするようになります。しかし中小企業であったとしても、新入社員の席は少なくなります。


その少ない席を学生たちで取り合うのです。それに、大量にエントリーしてきた学生を選び抜くために、書類選考を厳しくしたり、面接回数を4回〜6回に増やしたりします。

自分が準大手の某化学メーカーの説明会を受けた時も、リーマンショック後に入社した担当者が「(一つの会社に)面接が5回以上あった」と言っていたのを覚えています。

私が説明会資料でもらったものには面接は2回しかなかったので、不景気だと面接回数が多くなるんだと思いました。


書類選考が厳しくなったり、面接回数が増えると受かりにくくなります。「面接回数が3回で多い」と言っていた現在社会人の人は幸運です。

面接官の気分と相性で合否が決まる

面接官の気分と相性次第で合否が決まります。


面接を受ける前に面接官が仕事上のトラブルに直面した時と、取引先との商談がうまくいった時とでは、面接で通りやすいのは後者です。


ちなみに、面接官は人事担当者だけで行なうとは限りません。人事担当者はあくまで補佐役で(説明会を開くだけなど)、営業部長や工場長、取締役、社長などが面接官として登場することだって当たり前のようにあります。


そのため、面接官は空いた時間に面接をやっている場合が多いです。そのため、商談がスムーズに進んだ後に面接を控えていれば、面接官の気分がいい可能性が高いので、受かりやすくなります。その逆もあり得ます。


また、面接官との相性も大事です。「公務員の面接はきちんと正しい受け答えをすれば100%受かる(学生時代に面接指導をしてくれた恩人の言葉)」のとは違い、民間企業の面接では相性が重要視されやすい傾向があります。


仮に面接官が野球が好きであれば、野球部が有利になります。サッカーが好きであれば、サッカー部が有利になります。


自分が野球部でもサッカー部でもなかったとしても、何かスポーツに励んだ経験があれば、面接官がスポーツ好きであれば、それを評価してくれる可能性が高くなります。




論理的な思考が好きな面接官がいれば、論理的に話せば共感してもらいやすくなりますし、情熱が好きな面接官であれば、スポーツでの悔しかった経験を話せば共感してもらいやすくなります。


「帰国子女は努力ゼロで英語が話せるから好きじゃない」という面接官の場合、帰国子女の学生に冷たくなるでしょう。その場合、残念ながら面接は受かりづらくなります。


つまり、民間企業の面接は面接官の気分と面接官との相性が大事になります。ただし、スポーツネタを好む面接官は比較的多いので、何かスポーツ経験があると有利になります。

就活は努力×運ゲーだと思う理由

高学歴×優れた学チカ→鬼に金棒

学歴も優れた学チカも今まで生きてきた人生を総合評価されたものになっています。つまり、運ゲーではなく、努力です。


なぜなら、就活では、超高学歴(旧帝大や早慶、上智)で優れた学チカがあれば鬼に金棒だからです。


ソニーや任天堂、サイバーエージェントなどの大企業は、Fラン大学生は書類選考すら通らないことがほとんどです。MARCHや関関同立でも余裕で落ちますが。


そのような超大企業には、旧帝国大学や早慶などの学生が数多く内定を取っていきます。MARCHや関関同立レベルの場合、それなりに名の知られた(その業界ではある程度有名な)大企業には入社できる可能性があるぐらいです。


つまり、高学歴であればあるほど、みんなが知っているような大企業の書類選考をパスすることが可能なのです。




しかし、書類選考をパスしてからが本当のスタートです。どんなに高学歴でも面接で話せるような内容と、「こいつを採用したい」「仕事がきちんとできそう」と思われるような人間にならなければ、面接を突破することができません。


面接官は「こいつと一緒に働きたい」という感情の部分だけでなくて、「この人は入社してから将来的にきちんと仕事をこなしてくれるのか」ということも考えて面接しています。


そのため、過去の経験から仕事で活躍できるイメージを面接官の頭の中で膨らませてあげれるかがポイントになります。

「東大生でエベレストに3回挑戦して、1回登頂に成功しました」というエピソードを持っていた場合、「吉野家で皿洗いのアルバイトをしていました」とか「サッカー部やっていました」といったありふれたエピソードよりも圧倒されます。

エベレストに挑戦するという行動力、計画性、主体性、体力が証明できるエピソードです。特に行動力のある学生を採用したい企業は欲しがります。


面接では残念ながら、ほとんどの落ちるタイプの学生は同じようなエピソードしか話しません。それがいいか悪いかは置いておいて、それだと他の人と差別化できません。


そのため、大企業で倍率が高ければ高いほど、落ちていきます。これは単純に運が良かった、悪かったではなく、どれだけ今までの人生で準備や努力をしてきたかという部分になります。

勉強する時間は今までたくさんあった

勉強する時間は今まであったので、勉強ができないから、Fラン大学で、だから就活ができないというのは大きな勘違いです。


なぜ、早慶やMARCH、関関同立といった上位私立大学が就職に強い傾向があるのでしょうか?


それは、自分のやりたいことを一定期間我慢して、勉強に取り組んだからです。そのため、自主性や計画性、地頭力、継続力が自然と備わっているので、上昇志向が強く、粘り強く就職活動に取り組めるからです。


小学校、中学校、高校と勉強する時間はたくさんありました。私は高校時代は3年間水泳部の活動ばかり取り組んでいましたが、高校3年生の6月中旬からは猛勉強して難関大学に合格できました。


下の画像は高校3年生の12月の駿台のセンタープレ模試の結果です。南山大学の経済学部(偏差値60)はE判定でしたが、2ヶ月後に合格しました。




大学も同じで、仮にFラン大学に入学しても、関関同立以上の大学に入学しても、時間は平等です。いやむしろ、Fラン大学生のほうが授業をサボっても支障がないことが多く、Fラン大学生のほうが自分の好きな勉強ができます。


今まで勉強してこなかったのであれば、大学生からでも勉強するべきです。もう遅いと言っている人間はいつまで経っても運命を変えられません。

日商簿記3級2級1級・TOEIC・HSK(中国語試験)だけでなく、自分の興味のある分野を大学生の時間があるときに勉強することができます。


しかし、ほとんどの学生が勉強をしない、本を読まないという堕落した生活を過ごしています。特にFラン大学であればあるほど、それが顕著です。


その結果、就職を意識する時期が遅く(大学4年の夏以降から)、SPIや玉手箱といった試験で撃沈し、コミュニケーションがとてつもなく下手なので、面接官との会話がうまくいかず、就活が撃沈します。


そのため、この部分だけ見ると、就活は運ゲーというよりも、「努力(継続)できるかどうか」という人間性を見られていることがわかります。

文系は理系ほど運ゲー要素が強い

文系は理系ほど運ゲー要素が強い傾向があります


なぜなら、理系は教授推薦で就活をする学生の割合が多いからです。名工大の卒業生にトヨタ系企業が多いのも教授推薦が大きく関係しています。


文系の就活は運ゲーかもしれませんが、運が悪かった人でも数でカバーできます。どういうことなのか解説します。

極端に運が良いAさんと、極端に運が悪いBさんがいるとします。

条件は次のとおりです。

・AさんもBさんも早稲大学出身
・エントリーした会社は20社でどれも優良大手企業
・同じように就活を開始

結果

・Aさん
5社内定

5社最終面接落ち
3社二次面接落ち
3社一次面接落ち
4社書類選考落ち

・Bさん
2社内定

1社最終面接落ち
16社一次面接落ち
1社書類選考落ち

どちらも最終的には優良大手企業から内定をもらうことができました。


これが運が悪ければ数でカバーできるという説明です。どんなに相性の悪い面接官で、予想外の質問でミスってしまったとしても、数をこなして正しく努力をすれば確率論の法則が働くので内定をもらえます。


サイコロを3回振っても1の目は出ないかもしれませんが、サイコロを100回ふれば、必ずと言っていいほど1回以上は1の目は出るはずです。




それと同じで、どんなに運が悪くても、今までの人生で努力してきたのであれば、数をたくさんこなせれば、内定を勝ち取ることが可能です。


大不況であっても大手企業から内定をゲットする学生は一定数いますし、売り手市場でも卒業時に内定ゼロの学生も一定数います。


大不況は就職が厳しくなるのも事実ですし、面接官の相性なども運ゲーかもしれません。しかし、数を増やせばサイコロの原理と同じく、正しく努力したのであれば、結果は確実についていきます。


そのため、就活は運ゲー×努力なのです。

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