【1万時間の法則の誤解】実際に2500時間続けても県大会にすら行けなかった残念な事実

こんにちは、人生マガジンです。


今回は、ちまたでたまに話題になる「1万時間の法則」が本当に効果があるのかどうか確かめます。


ただし、1万時間は流石にきついので、今回は2500時間かけてどうなったのかをお話します。

■目次

・「1万時間の法則」の由来を知ろう
・「1万時間の法則」は水泳に当てはまるのか?
・「1万時間の法則」は英語学習で当てはまるのか?

・仕事ができない人間は長時間やっても変わらない
・学校の先生の教え方が下手くそなのがいい証拠

「1万時間の法則」は誰でも当てはまるのか

「1万時間の法則」の由来を知ろう

「1万時間の法則」の由来についてまとめてみました。

1万時間の法則という言葉は、英国生まれの元新聞記者、マルコム・グラッドウェル氏の著書『天才! 成功する人々の法則(講談社、2009年)(原題:Outliers: The Story of Success)によって広められました。
(中略)
グラッドウェル氏は、ある調査において「エリート演奏家は20歳までに合計で1万時間の練習を積み重ねた」という結果が出たと述べ、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要だという「1万時間の法則(ten-thousand-hour rule)」の存在を指摘しました。モーツァルトやビル・ゲイツ氏をはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったというのです。

参考:STUDY HACKER「1万時間の法則とは?」


「1万時間の法則」はバイオリニストを対象にした実験を下にしており、「プロのバイオリン演奏者と国際的に活躍が期待される能力をもつ学生」が「一般的なバイオリン選考の学生」と比べた場合、前者の方が1万時間練習してきたこと(後者は3000から5000時間程度)から、その法則が生まれました。


ただし、「1万時間の法則」には反論もあります。中には『たいていのことは20時間で習得できる』(日経BP、2014年)でおなじみのジョシュ・カウフマン氏は次のように指摘しています。

「極めて競争の激しい分野のトップになるには1万時間かかる」
→①「何かのエキスパートになるには1万時間かかる」
→②「何かが上達するには1万時間かかる」
→③「何かを学ぶには1万時間かかる」
①→②→③に変化していったことを指摘しています。

参考:STUDY HACKER「1万時間の法則とは?」


うーん、実際のところはどうなのでしょうか?そこで今回は、自分の体験談をもとにお話ししていきます。

「1万時間の法則」は水泳に当てはまるのか?

私は小学校1年生から高校3年生の6月まで水泳を続けていました。


1万時間には足りませんが、ざっくりと時間を計算していきます。

【小学校】
・スイミングスクール 312時間(1時間×52回×6年間)
・授業 144時間(1時間×3回×4回×2ヶ月×6年間)
・遊びなど 50時間
→計506時間

【中学校】
・スイミングスクール 104時間(1時間×52回×2年間)
・授業 72時間(1時間×3回×4回×2ヶ月×3年間)
・遊びなど 30時間
→計206時間

【高校】
・水泳部 
 96時間(4時間×4回×6ヶ月)1年次屋外プール時期
 315時間(2.5時間×21日×6ヶ月)1年次屋外プール時期の筋トレ
 582時間(2.5時間× 21日×5ヶ月+6時間×4日×5ヶ月+8時間×25日)2年次屋外プール時期
 96時間(4時間×4回×6ヶ月)2年次屋外プール時期
 315時間(2.5時間×21日×6ヶ月)2年次屋外プール時期の筋トレ
 191時間(2.5時間× 21日×2.5ヶ月+6時間×4日×2.5ヶ月)3年次屋外プール時期
・授業 72時間(1時間×3回×4回×2ヶ月×3年間)
・遊びなど 30時間
→1697時間

総時間合計 2409時間


泳いだ時間はざっくりと計算してみると2409時間です。1万時間の4分の1程度ですが、「1万時間でプロになれる」=「水泳でメダリスト候補」ということは、2500時間も泳げば県大会優勝レベルということになりそうです。


実際のところどうなのか、見ていきましょう。

・4泳法(バタフライ、背泳、平泳ぎ、クロール)は泳げます。
・夏休みの時期は平気で10キロ泳いだこともあります。
・ただし、バタフライは100メートル泳ぐのがやっとです。
・水泳部の中で1位、2位を争うぐらい遅いタイムでしたWWW
・大会では200メートルを全力で泳ぐのがやっとで、1500メートル個人メドレーに出場する人はバケモノだと思ったぐらいです。
・もちろん県大会すら行けませんでした。


2500時間泳いだのにも関わらず県大会にすら出場できませんでした。


仮に1万時間の法則が当てはまるのであれば、2500時間泳いだ時点で県大会は優勝してそうなものだと思います。


4分の1の時間で県大会にすら行けないということは、仮に1万時間泳いでもプロにはなれません。残念な結果となってしまいました。

「1万時間の法則」は英語学習で当てはまるのか?

英語学習は1万時間の法則が当てはまるのでしょうか?詳しく検証していきます。

【小学校5・6年】
道徳の時間?にたまに英語の歌を歌わされる 10時間
→アルファベットすらかなり怪しい状態(総合計10時間)

【中学1年生】
英語の授業 156時間(3時間×52回)
学校外での勉強時間 300時間
→最初の英語の授業は「Nice to meet you, too.」が書けなかった
(総合計466時間)

【中学2・3年生】
英語の授業 312時間(3時間×52回×2年間)
学校外での勉強時間 1000時間
→長文を読んだり、一般的な文章を書いたりすることができる
(総合計1778時間)

【高校1・2年生】
英語の授業 832時間(8時間×52回×2年間)
学校外での勉強時間 600時間
→英語は偏差値45〜50程度
(総合計3210時間)

【高校3年生】
英語の授業 416時間(8時間×52回)
学校外での勉強時間 1600時間
→英語の偏差値を2ヶ月で31から60以上に上げる
(総合計5226時間)

【大学1・2年生】
英語の授業 128時間(4時間×32回)
(総合計5354時間)

【大学3年生】
TOEIC試験の勉強 100時間
(総合計5454時間)

【大学4年生】
英語の授業 32時間(2時間×16回)
TOEIC試験の勉強 100時間
卒業旅行 フィリピン 210時間(15時間×7日×2回)
卒業旅行 アメリカ 120時間(15時間×8日)
→フィリピンとアメリカで必死になって英語で対応した危機を乗り越えて、英語脳が目覚める。英語が得意に感じるようになる。
(総合計5916時間)


単純計算で私が英語に触れた時間は6000時間程度です。1万時間の法則によれば、あと4000時間かければ同時通訳業務が可能のはずですWWW


結論を言いますと、英語の場合は1万時間の法則が当てはまるのではないかと考えています。


実際にBBC NEWSを読んだり、英語圏のYouTuberの動画を理解して見ることができるので、後はマイナーなビジネス英語を覚えたり、流行語を覚えたりすれば、専門用語が飛びかわない程度の通訳業務もギリギリできるのではないかと考えています。


ただし、自分が英語がずば抜けてできるようになったきっかけが、フィリピンでの空港ターミナル付近での降車ミスによる空港警察の職務質問だったので、6000間英語に時間を使ったからだとは言えない部分があります。

「1万時間の法則」は勘違いされている

仕事ができない人間は長時間やっても変わらない

仕事ができない人間か普通に働いている人間は、たとえ1万時間働いたとしても、仕事ができないままか、もしくは何のスキルも身につかないままです。


具体例を挙げてみます。

・無愛想なコンビニ店員 12000時間(8時間×25日勤務×12ヶ月×5年)
・そこまで美味しくない店のシェフ 43200時間(6時間×20日勤務×12ヶ月×30年)
・一般的なサラリーマン 76800時間(8時間×20日勤務×12ヶ月×40年)


ただし、その仕事に向いている人が長時間継続して仕事に取り組めば、1万時間をかけなくてもプロになれる可能性があります。

・YouTuber
・漫画家(4コマ)
・レンタル何もしない人


他の人が「えーこれに1日の大半を費やすのはちょっと・・・」といったものであっても、自分がコツコツとやれるのであれば、1万時間もかけなくてもプロになれます。


YouTuberは動画撮影や動画編集を続ける根性とそれを面白くするセンスが必要です。


4コマ漫画家も締め切りとアイデアを意識しながら描き続ける必要があります。


多くの人がそのような地道な作業を続けることができません。仮に続けられるのであれば、それは才能です。


つまり、自分が好きなこと、継続して取り組めること、工夫して改善していけることであれば、1万時間の法則は気にする必要はありません。


反対に、無理やりやらされたものであるのであれば、1万時間取り組もうが、5万時間取り組もうが、その道のプロフェッショナルにはなれません。

学校の先生の教え方が下手くそなのがいい証拠

学校の先生の教え方が上手くない人が多いのも、1万時間の法則が正しくないというのを証明しています。


私が印象に残っている教え方が上手くない教師の体験談をお話しします。本当に先生なのかと思うような内容を含んでいるので閲覧注意ですWWW


まずは中学3年生の時の国語の先生のエピソードです。

・授業をするのではなく、人生訓を熱弁する→保護者からクレームが入る
・授業中に男子グループがAV女優の名前を連呼すると、先生がいきなり「ぐふぁふぁふぁ」と笑う
・クラスで可愛い女子と目を合わせるとにやける
・授業を1コマ潰して、「けいおん!」をクラスで鑑賞する


次に中学校の音楽の授業です。音楽の授業は歌が上手くなる方法を教えてくれるわけでもなく、何のための授業なのかわかりませんでした。

・声の出し方(ボイストレーニング)などの基礎的なことを教えてくれない
・合唱コンクールでよくわからないまま歌わされる
・歌がうまくならない


最後に高校2年生の世界史の授業です。

・世界史の授業は75%の生徒が寝る
・先生が早口で小声で何を言っているのかわからない


よって、1万時間の法則は超時間かけただけでは、かならずプロレベルの実績を伴うとは限らないことがわかりました。


質と量の両方が大事だということがわかっていただけたでしょうか?


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